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Posted by 滋賀咲くブログ at

2014年06月01日

姫路市の変遷

1975年1月21日

JR姫路駅周辺部 1975年1月21日
出典 国土地理院の基盤地図情報


2010年5月17日

JR姫路駅周辺部 2010年5月17日
出典 国土地理院の基盤地図情報


・姫路城周辺の緑がかなり増えている。
・道路網が整備された。
・新しい建物が多く建てられている。
・駅が建て替えられた。
・空き地だった部分が有効活用されている。
・駅から姫路城までの道に緑が植えられた。
・姫路駅周辺の土地利用が若干変わった。
・土地区画の境界線がはっきりしている。
・JRの線路の整備が行われた。
・駅の南側にもビルが立ち並ぶようになった。



 



Posted by もち at 20:16 Comments( 0 ) 姫路市

2014年05月13日

姫路の建物と道


Posted by もち at 14:14 Comments( 0 ) 姫路市

2014年05月03日

姫路市の建物と文化

作成日2014/05/03
山下素史




 姫路には多くの古い建物があり、戦前に建てられたものも多い。この記事では姫路の文化について、建物との関係から紹介する。神社,美術館,姫路城は歴史が古く、多くの人が訪れるのでこれらの内容を述べるのに最適な建物である。また姫路の歴史的文化だけでなく、姫路の建物が現在の市民の生活にどのように結びついているかについて、周辺の学校や飲食店との関係から紹介する。(175)


 1枚目の赤い鳥居の写真は、姫路市白浜町にある松原八幡神社である。この神社で行われる“灘のけんか祭り”は毎年5万人前後の人が訪れ、芸能人では過去に松岡修造も訪れたことがある。この祭りは松原八幡神社秋季例祭風流(灘のけんか祭り)として、平成4年10月3日に姫路市の無形民俗文化財、平成18年3月3日に兵庫県の無形民俗文化財に指定された。神社自体も建造物として楼門(随神門)が、昭和51年3月23日に姫路市指定有形文化財に、神社に納められていた打刀拵(うちがたなこしらえ)も工芸品として、昭和51年3月23日に兵庫県指定有形文化財に指定された。これは現在、姫路市立美術館に納められている。(291)


 2枚目の写真の赤レンガ造の建物は姫路市立美術館である。1905年に建築、1913年に増築され、敗戦後に姫路市役所として利用された後、美術館となった。1983年の再生事業において環境色彩10選や公共の色彩賞などを受賞し、2003年には国の登録有形文化財に登録された。姫路城の近くに位置しているため、姫路城を訪れた後の観光客の来場が多い。また、複数の高校が周辺にある為、高校生も行きやすい。3年前に浮世絵展が開かれたときには、美術の教科書で見たことのある東洲斎写の絵や、葛飾北斎の富岳三十六景などを見ることが出来た。他には、「考える人」の彫刻で知られるオーギュスト・ロダンの「歩く男」という彫刻も貯蔵されている。(304)


 3枚目の写真のこの高校は兵庫県立姫路東高校である。場所は道路を挟んで姫路市立美術館のほぼ正面に位置している。世界遺産である姫路城の外堀の内に位置している為、耐震工事がされた際は姫路城に関するものが出てこないか、ボーリング調査がされた。校舎の外観は姫路城を倣って建てられたものである。また、学校から年に1度姫路城周辺の清掃活動が行われることからも、姫路城との結びつきの深さが分かる。姫路市内で唯一、複数志願制を実施していない普通科の高校であるため、学区は兵庫県下全域となっている。この制度は単位制と呼ばれ、県内でも公立では29の学校しか導入していない珍しい学校である。(283)


 4枚目の写真は姫路駅の北側にある中華料理店である。夕方頃になると常に2~3の数の高校の自転車が大量に店の前に停めてあることから、高校生の来客者が多いことが分かる。値段は600~800円前後のものが多く、ボリュームのあるものが多いため、高校生でも気軽に行くことが出来る。また手ごろな品だけでなく、伊勢エビやフカヒレといった高級なメニューもあるため、客層は広い。(179)


 5枚目の写真は姫路城の修復工事中の写真である。この修復工事は平成23年4月から始まっており、平成26年4月現在もこの工事は行われている。これは、2014年大河ドラマ「黒田官兵衛」の舞台にもなった。現存建築物の内、大天守・小天守・渡櫓等8棟が国宝に、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が国指定重要文化財に、それぞれ指定されている。1993年には日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録された。その為、日本国内だけでなく海外からの観光客が非常に多い。城壁が白く、見た目が白鷺(しらさぎ)に似ていることから、“白鷺城”とも呼ばれる。(274)


 姫路市には様々な建物があり、姫路城や姫路市立美術館といった歴史的建築物も多いが、駅前では再開発が進められていることからも分かるように、新しい建築物も多い。姫路市はもともと姫路城を中心とした城下町であったことから、姫路城を中心に道路が伸びている。週末には駅から城への道は多くの人であふれ、ショッピンッグモールだけでなく商店街や飲食店も賑わっている。市外からも多くの学生が集まり、お年寄りやサラリーマンなど様々な人が集まる。このように、姫路市は独自の文化があり歴史的建築物の多い、多くの人が賑わう街である。(251)
(1581)



松原八幡神社

松原八幡神社
姫路市白浜町にある神社


姫路市立美術館

姫路市立美術館
姫路市本町にある美術館


兵庫県立姫路東高校

兵庫県立姫路東高校
姫路市内で唯一、複数志願制を実施していない普通科の高校


紅宝石

紅宝石
姫路市内の中華料理店


姫路城

姫路城
姫路市内にある世界遺産の城 





姫路市の都市計画図

出典:http://www2.wagamachi-guide.com/himeji/map.asp?c=2&pixx=257&pixy=224&dtp=4


姫路市の都市利用構想図

出典:http://www.city.himeji.lg.jp/s70/2212533/_7840/_8654.html